2008 May

Paris

   
 
 
毎年恒例のサンジェルマンのJAZZフェスティバル。今年は老舗のジャズ・クラブ、ビル・ボッケが改装中でクローズなため、大御所は皆さんシェ・パパというJAZZレストランへ。音楽にホントにしみのない私も、毎晩どこかに招かれて伺うけれど、シャンパンを頂いているウチについウトウト・・・。

 

Paris

 
 
パリの5月らしい爽やかなお天気の中、バガテル公園に「Le KIMONO」展のオープニングに伺う。フランス式の庭園の広がる中、ひんやりした石造りの中で、静々と着物を見る。こうして久しぶりに見ると、刺繍や染めなど、日本の伝統の技術の素晴らしさに感動する。

 

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友人のイタリア人のアーティスト、V嬢の展覧会のオープニングに伺う。お父様は建築家、お母様はインダストリアル・デザイナーというアーティスティックな環境に育った彼女のおおらかで、かつテーマのしっかりとしたドローイングは、初日に半分以上が売れたとか・・・。本人のダイナミックなキャラクターも魅力的!

 

Paris

 
 
前パリ日本文化会館館長の磯村尚徳氏の講演会に伺う。グランゼコールの中の講堂で、日本文化には一言アリそうなフランス人に混じって、日本のサブカルチャーについての講演を拝聴する。フランス人はこういう話題は大好きだと思うけれど、文化って人それぞれの解釈があっていいと思う。それにしても、磯村氏のフランス語の美しさには感動する。

 

Paris

 
 
毎年恒例のサンジェルマンのお祭り。カレ・リヴ・ゴーシュの夜。夕方から各、アンティークのブティックが、シャンパンを振舞いながらギャラリーの中を招 待客にご案内する。メゾン・ド・ヴァカンスのお庭に置く噴水や、天蓋付きのベッド等、大きなアンティークがどんどん売れていく。友人達にたくさん会えて、 サンジェルマンでも大好きなお祭り!

 

Paris

 
 
カレ・リヴ・ゴーシュの夜は、各アート・ギャラリーも新しい作家のお披露目。友人のF嬢のギャラリーは草間弥生のコレクション。お父様は有名な弁護士で、サンジェルマンの素晴らしいアパルトマンにお住まい。車のガレージも隣なので毎日会うけれど、1児の母とは思えない若さと、仕事への熱意は本当に魅力的。

 

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友人のシャンデリアのブティックはさすがに限定した招待客のみ。奥の間には美しいタピストリー、素晴らしいアンティークのシャンデリアを見ながら頂くロゼのシャンパンはまた格別!

 

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タピストリーのギャラリーも、この日は新しいアーティストの作品をお披露目。NYのメトロポリタン美術館に貸し出していた作品を前に。奥のギャラリーは、サンジェルマン教会の修道院だった壁が一部残っていて、なんともいえない雰囲気。シャンパンを頂きつつ、中世のタピストリーを見せて頂く。
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